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2006年 06月 30日
カリスマ的なパワーを持ったアーティストというのはなぜか早死にしてしまうものです。カート・コバーン、ジミ・ヘンドリックス、ジム・モリソン、ブライアン・ジョーンズ…音楽以外にも挙げていったらきりが無いのではないのではないでしょうか。1997年に川で溺死したジェフ・バックリィもそんな「早すぎる死」を迎えてしまったアーティストです。そして唯一残されたオリジナルアルバム『GRACE』は今だに色あせない魅力的な作品です。このアルバムが発表されたのは10年以上も前の事。今はたまに聴くだけになってしまいましたが、レナード・コーエンのカバー曲「ハレルヤ」や名曲「グレイス」を聴くとレコードが擦り切れるほど夢中になって繰り返し聴いたあの頃の思いでが鮮明によみがえてきます。まだ私大佐も高校生でした。
さあ、時が来た。死ぬ事など恐れていない。僕の消えていきそうな声は愛を歌う… 「グレイス」より ・JEFF BUCKLEY/「GRACE」を聴きながら。
by taisavillage
| 2006-06-30 02:09
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